投稿:2022年3月3日
更新:2022年3月3日
こんにちわ!はじめまして、Web系フリーランスの泉原です。今回はPythonのライブラリのインストール方法について解説したいと思います。よろしくお願いします。
ライブラリとは、誰かが作成したプログラミングの開発を便利にするツールのようなものです。
インターネット上にある図書館から本(ライブラリ)を借りるようなイメージです。
Pythonには便利なライブラリがたくさんあるので、インストールして使えるようになれるところまで解説したいと思います!
ライブラリをインストールする場合はローカル上に仮想環境を構築するのが一般的です。仮想環境の構築方法は以下のリンクに書いています。
今回はDesktop
にtest
仮想環境を構築して、そこにライブラリをインストールしていきたいと思います。
ターミナルを開く、itermでも大丈夫です。
Desktopに移動します
cd destop
仮想環境を構築します。python3 -m venv 仮想環境名
とすることで仮想環境を作成出来ます。今回は仮想環境名
をtest
とします。
python3 -m venv test
ls
コマンドで作成されていることを確認する
仮想環境を有効化する。source 仮想環境名/bin/activate
とすることで仮想環境を有効化出来ます。
左側に(test)
が追加されて、仮想環境を有効化出来ました
※ちなみに、無効化したい場合はdeactivate
コマンドを入力します。
deactivate
(test)が消えて、仮想環境が無効化されたことを確認出来ます。
python
とpip
のversionを確認する
python3 --version
pip3 --version
バージョンが表示されることを確認
pip
とはPythonのライブラリを管理するツールになります。Homebrewを使ってpythonをインストールすると、自動でインストールされます。
以上で準備が整いました。次はライブラリをインストールしていきたいと思います。
pip install ライブラリ名
と入力することでpipを使ってライブラリをインストールできます。
データ解析などで有名なpandasをインストールしてみます。
pip install pandas
インストールされていることを確認する。pip list ライブラリ名
コマンドで確認出来ます。
ついでにどこにインストールされているかどうかも確認してみましょう。pip show ライブラリ名
で確認出来ます。
locationに当たる場所がインストール場所です
以上で仮想環境にライブラリをインストール出来ます。それほど複雑ではないのではないでしょうか?
仮想環境にライブラリをインストールしているので、端末にインストールしてあるグローバルなライブラリには影響がありません。
独立した仮想環境にインストールしているからですね。
以上で解説を終了したいと思います。エラーなどで、前に進めない人はお気軽にTwitterなどで、DM頂けると返信します!
ありがとうございました!